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スキューバ・ダイビング 5~機材の種類 1

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趣味の資格として調べているマリンスポーツのスキューバダイビング。前回は、プール実習の内容について調べてみました。調べていく中で、レギュレータやBC等のダイビング機材についての興味が沸いてきました。

スキューバ・ダイビングは、水中という特殊な空間で行うものなので、機材へ頼る部分の大きいスポーツなのですが、では実際にどんな機材があり、どんな役割を果たすのか、ちょっと気になりますよね。当然日常生活で触れることのなさそうなものも多いので、ちょっと面白そうでもあります。

そんな訳で、今回はダイビング・ライセンスからちょっと離れて機材について調べてみました。



フィン

フィンとはいわゆる「足ひれ」のこと。人の足は水中を自由に泳ぎ回る様には出来ていないので、効率的に水中での推進力を得る為、装着する機材です。

ダイビングでなくても良く使われる機材ですよね、海やプールでフィンを装備し素潜り遊び!なんてしたことありませんか?フィンをつけると驚く程スムーズに水中を進むことが出来て面白いですよね。

ちなみにフィンには、幅の広いブレード面でのバタ足で大きく水を押し出して強い推力を得る、という用途の他、そのブレード面による水の抵抗を利用し、水中での姿勢を安定させることもできます。

靴やブーツの様にスポッと足に履くイメージの方が多いんじゃないかと思うのですが、その他サンダルの様につま先 (足先) をポケットに入れて、ストラップで足首に止めるタイプのものもあります。このタイプの方が脱着が簡単だったり、微調整をし易かったりするので、慣れない内はストラップタイプのものを利用する方が多いそうですよ。

また一言に「フィン」と言っても、その素材や形状、大きさ等も様々なものがあります。扱い易さで言えば断然やわらかいゴム素材のものですけれど、その分水の抵抗が低くなるので推力はちょっと弱くなりますね。またゴム素材のフィンは陸上でちょっと重い、ということが多いそうです。

逆に硬い素材、例えばプラスチック等を利用したものは、水の抵抗値が高くなる分推力を得られます。代わりに脚力やテクニックが必要となるので、自分の脚力やフィンの扱いの上達度に合わせて、いろいろ試しながら選んでみると良いそうですよ。


マスク

マスクとはいわゆる「水中メガネ」。勿論水中メガネと言っても、競泳用のもの・レジャー用のものとは視野角の広さやフィット感、水圧への耐性等が違います。鼻まで覆うタイプの、ダイビング用の水中メガネのことを「マスク」と呼ぶようですね。

マスクは大体3種類、2眼マスク・1眼マスク・多面タイプに分けることができるようです。

まず、一番メジャーなタイプ。それは「2眼タイプ」と呼ばれる、普通の眼鏡の様にレンズが2つ付いているものだそうです。前述の様にポピュラーなタイプなのでバリエーションも多く、好みのものを探し易いこと、それと眼が悪い方には度入りのオプティカルレンズも揃っている事が多い、というのが利点です。

次は「1眼タイプ」と呼ばれる、文字通りレンズが1つのもの。オオダコと一緒に描かれる様な少し古いダイバーのイラストを想像してみて下さい。顔の正面に広いレンズが1枚で作られている、ちょっとクラシカルなマスクですね。2眼タイプの様に眼と眼の間に仕切りがないので視界がすっきりしているのが特徴です。その為、水中撮影をするカメラマン等に愛好者の多いタイプのマスクだそうです。

最後に多面タイプ。これはマスクの下部やサイド等にもレンズがはめ込まれたタイプで、その分視野が広がるのが特徴ですね。

当然レンズが大きいもの・面積の広いもの方が見える範囲は広がります。けれどあまりレンズが大きいと、マスククリア (エアでマスクの曇りや汚れを飛ばすもの) が難しくなるので、その辺も注意して選ぶと良いそうですよ。


スノーケル

スノーケルとは、水面で顔を上げずに呼吸するための筒のこと。海遊びで使ったりもするので知らない方はあまりいないと思いますが、もしご存じない方がいたら潜水忍者の筒をもっと機能的にしたようなものを想像して下さい。(笑)

「スキューバでスノーケルなんか使うの?」と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、意外と利用頻度の高い大事な機材だそうです。例えば水面移動の際や水面休憩時、とても役立つそうですよ。特に水面移動の際はタンクの中のエアを節約する為にも、スノーケルが使われることが多いそうです。

太さや長さは勿論、形状についても曲がったものや真っ直ぐなタイプ、スノーケルの中の水を排出しやすいよう排水弁のついた高機能なもの等々、いろんなタイプのものがある様です。

選ぶ時によくよく気をつけておきたいのがマウスピースの大きさ。製品ごとにサイズが違います。小さいと口から外れ易くなりますし、大きいと口の中を痛める可能性があるそうですよ。(あと個人的な経験として、マウスピースのサイズが合ってないと結構口が疲れるんですよね…) 自分の口にあったものを選ぶ様に気をつけましょうね。



今回は、この「フィン」「マスク」「スノーケル」の3つ。この辺りの機材はレジャーのプール遊びや海遊びでも良く使われる馴染み深い機材ですから、あまり「スキューバ・ダイビング!」という感じがしませんね。けれどこれらの機材もスキューバ・ダイビングに欠かすことの出来ない大事な機材、軽んじることなく、正しい使い方や選び方をしたいですね。

次回はダイビング ショップに行かないとなかなかお眼にかかれないような、スキューバ・ダイビングらしい機材を調べてみたいと思います。

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