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カードローンの利用計画を考えてみる 2

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今回は前回に引き続き、カードローン会社のお約束「計画はご利用的にね!」という台詞に関して、「じゃあどういうことを考えると計画的な利用ができるんだろう?」を考えてみます。前回は自分の現状把握について考えてみましたが、今回は計画を立てる為に確認しておきたい、カードローン会社のシステムについて考えてみます。



返済方法を検討する


カードローンの返済方式は大きく分けて2種類、あらかじめ決められた最低返済額以上を毎月支払う「リボルビング返済方式」といわれるパターンと、利用額を一定数で分割し、その分割数の月数で返済していく「元金均等返済方式・元利均等返済方式」と呼ばれるパターンです。

前者の「リボルビング返済方式」ですと、一度の利用額が幾らであっても毎月の最低返済額は決まっていますので、計画を立てるのが容易になります。注意点としては、限度額内であれば幾らでも借りることが可能で、追加でカードローンを利用するのもお気軽ななので、結果として返済期間が延びることもあります。返済期間が長くなるということは、その分支払う利子が増えるということ。つまり最終的に返済する額が増えてしまうんですよね。毎月の支払額が増える訳ではないのでついつい追加利用してしまい、完済が遠のくというケースです。

逆に後者の「元金均等返済方式・元利均等返済方式」の場合は、月々の支払い額は「リボルビング方式」に比べて大きいことが多いですが、最初から「この額をこの期間で返済する」と定めて行う返済方式なので、決まった期間で完済できますね。注意点としては、複数の利用があった場合、利用した分だけ月々の支払額が増えるということです。10万円を毎月1万円ずつ、10ヶ月で返す利用の後に、5万円を1万円ずつ5ヶ月で返す利用があった場合、返済期間が重なる時期は毎月2万円返す、ということですね。


返済パターンを確認する


皆さん携帯電話をお持ちかと思いますが、この締め日と支払日って人によって違うんですよね。機種変更をした際に、今までと違う締め日と支払日に変更され戸惑った経験のある方なんかもいらっしゃるんじゃないでしょうか。

それと同じ様に、カードローンの返済日のサイクルも、その会社によってまちまちに設定されていたりします。調べてみたところ、一般的な返済日の設定パターンとしては「毎月一定日」であるパターン、「35日サイクル」というパターンがあるようです。

「毎月一定日」の設定とは、文字通り返済日が1ヶ月中に必ず1回設定されているというものです。自分自身で返済日を指定できる場合もありますし、予め決められた返済日の中から選択する場合もあります。余談ですが「毎月一定日」としていますが、大体の場合は前倒し返済もできることが多いので返せる内にささっと返済を済ませてしまうこともできます。この返済パターンであれば、勘違いや返済を忘れて追加で利子を取られるといったようなミスが防げますね。

もう一方の「35日サイクル」の設定ですが、これは35日毎に返済の締切日を設定しているというものです。例えば30日間ある月の、 1日に借りた場合は翌月5日までに返済すれば良い、という設定方法になります。カレンダーに対応している訳ではないのでちょっとややこしく、自分でしっかり確認しておかないと返済日を忘れる可能性が高いですけれど、収入状況の変更等に柔軟に対応できる方法になります。

自分の収入予定日との兼ね合いもありますし、利用を考えているカードローン会社がどんな返済日の設定をしているかも忘れず確認するようにしたいですね。



以上、利用計画を考えるにあたって確認しておきたいカードローン会社のシステム面についてでした。

今回、返済方式は「幾ら借りても毎月一定額」「借りた額に応じて月々の額が決まる」という、毎月の返済が幾らになるかという点でのみ考えてみましたが、返済方式ごとに利子の掛かり方等も細々違ってきたりしますので、その辺りも踏まえて考えると「計画的に」かつ賢くお得なカードローン利用が出来るんだろうなぁ、と思いました。

投稿者 449xif | 返信 (0) | トラックバック (0)

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