資産運用の勉強:毎月分配型投資信託ファンド |
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投資信託は、傾向として長期的な保有・運用が向いている資産運用手段だということは、今まで調べてみた結果感じたことです。
でもそれだと、感覚としては定期預金などとあまり変わらない様な気がして、せっかく投資をしてみるのに、ちょっと寂しいですよね。
そこで、毎月分配型と言われる投資信託ファンドについて調べてみました。
- 毎月分配型投資信託
- 収益の決算を1ヶ月ごとに行い、その都度分配金・配当金を出す投資信託のことを、毎月分配型投資信託と呼びます。
日本においては1990年代後半より設定される様になり、当初は先進国の債権に投資し、安定的な分配を目指すものが多かったようです。
現在では高いリターンを狙うもの、高配当の株式に投資するものを始め、様々な対象を組み合わせ投資するバランス型のものも増えているようです。
毎月少しずつ分配金を受け取れるのは嬉しいですね。
でも調べてみると、ちょっと不利な点も見つけました。
それは税金の問題。
分配型はその配当ごとに所得税・住民税が一律で課せられます。
これは分配金を再投資する際に不利な点の様です。無分配型の場合、再投資する際には税金が引かれる前の額をそのまま投資できる (税金の繰延効果がある) のに対して、分配型は所得税・住民税が課せられた額を再投資することになるからです。
同じ運用成績・同じ期間で投資したとすると、分配型はこの「再投資の額」が目減りしている分、複利効果が薄まってしまうんですね。
少しでも利益をあげたい!という方は、無分配型の投資信託ファンドに投資した方が良いみたいです。
私個人的には、毎月ちょっとずつ配当金がある分配型ファンドの方が、投資に対する気配りが出来そうなこと、配当金がもらえる感覚が楽しそうであること、この2つの点で、いいかなぁ、と思いました。
投稿者 449xif | 返信 (0) | トラックバック (0)