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大証FX

資産運用の勉強:外為取引の「大証FX」

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現在まで資産運用について調べてみて、外為取引には2種類ある、ということを書いたことがあります。

FXとは外国為替証拠金取引のことで、相対取引で行われる通常のFX、そして取引所取引のくりっく365がありますね。


くりっく365は東京証券取引所で行われる外国為替証拠金取引です。そして09年の7月に、新しく大阪証券取引所で開始される外為取引があります。

それが「大証FX」なんです。


取引所取引の外国為替証拠金取引になる為、大証FXはくりっく365と同様の税制優遇措置がとられています。

具体的な内容としては、一律20%の申告分離課税、損失の3年間繰越控除、証券先物・商品先物との損益通算がそれにあたります。

その他、証拠金の取引所信託、取引所を通すゆえに得られる高い透明性等も、大証FXとくりっく365は共通しています。


そんな大証FXとくりっく365の大きい違いは、価格決定の方式になるようです。


くりっく365で採用されている価格決定方式はマーケットメイカーによるもの。

これはマーケットメイカーとして機能する金融機関が、売りと買いの気配レートを提示することで、売買の値をつけるというものです。


大証FXではこのマーケットメイカーによる価格決定の他に、オークション方式というものが採り入れられています。

これは株取引や日経225先物などと同様の方式で、買い注文と売り注文を1つに集め、注文同士を約定させる方式のことです。

実際に取引をするユーザーの側から見た場合の分かり易い相違点として、出した注文が部分的に約定することがある、という点でしょうか。


このオークション方式が取り入られることで、外為取引の間口が広がるように思います。

というのは、値動きが大きく活発な取引が行われる株取引をしていた方、夜間取引でサラリーマンの方等に人気の日経225先物をしていた方も、大証FXで外国為替証拠金取引に参加し易くなったからです。

特に日経225先物は、損益通算が出来るので大証FXとの相性が非常に良いですしね。

投稿者 449xif | 返信 (0)

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