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資産運用の勉強:外為取引の確定申告 1

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FXとは外国為替証拠金取引、外為のこと。今回はこのFXに掛かる税金、確定申告のことに関して調べています。

近年、個人の外為トレーダーの申告漏れが多発して話題にもなりましたが、外為取引で得た利益にも、当然税金はかかります。
外為取引で利益が上がってから慌てて課税の仕組みを調べるのも泥縄なので、どの様に税金がかかり、支払うことになるのかを事前に確認してみましょう。

外為取引で発生する利益は、為替差益になります。
この為替差益は雑所得、総合課税の対象となるようです。

雑所得には外為取引以外で得た利益以外の様々なものがあげられ、それが年間で合計20万円を超えない場合、申告する必要はないそうです。(税金が免除されている訳ではありません)
一般的なサラリーマンの方で、年収が20000万円以下・給与収入以外の収入が特にないならば、FX取引の利益が20万円以下なら確定申告は不要ということですね。

さて、次に「どこからが課税対象なのか」を調べてみました。
例えば、未決済で50万円の利益が挙がっているけれど確定申告するの?とか、スワップポイントは?等、ちょっと気になりますよね。

これは、FXを決済して得た利益に課税される、とのことでした。
前述の様な、未決済の含み益は課税対象にならないんですね。

ただしスワップ金利については注意が必要なようです。
決済して初めてスワップポイントが受け取れるタイプの外為会社の場合、決済しないとスワップ金利に対して課税されませんが、毎日スワップ金利が口座残高に加算されるFX会社の場合、決済していなくてもスワップ金利で得た利益に課税されます。
ちょっとややこしいですが、気をつけておく必要がありそうですね。

【まとめ】
外為利益は雑所得
・雑所得の合計が年20万円を超えなければ確定申告不要
・課税されるのは決済して利益があがったとき
・毎日スワップを受け取る場合、スワップ金利の利益は課税される

投稿者 449xif | 返信 (0) | トラックバック (0)

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