資産運用
資産運用の勉強:外為取引の確定申告 1 |
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外為 確定申告 資産運用 |
FXとは外国為替証拠金取引、外為のこと。今回はこのFXに掛かる税金、確定申告のことに関して調べています。
近年、個人の外為トレーダーの申告漏れが多発して話題にもなりましたが、外為取引で得た利益にも、当然税金はかかります。
外為取引で利益が上がってから慌てて課税の仕組みを調べるのも泥縄なので、どの様に税金がかかり、支払うことになるのかを事前に確認してみましょう。
外為取引で発生する利益は、為替差益になります。
この為替差益は雑所得、総合課税の対象となるようです。
雑所得には外為取引以外で得た利益以外の様々なものがあげられ、それが年間で合計20万円を超えない場合、申告する必要はないそうです。(税金が免除されている訳ではありません)
一般的なサラリーマンの方で、年収が20000万円以下・給与収入以外の収入が特にないならば、FX取引の利益が20万円以下なら確定申告は不要ということですね。
さて、次に「どこからが課税対象なのか」を調べてみました。
例えば、未決済で50万円の利益が挙がっているけれど確定申告するの?とか、スワップポイントは?等、ちょっと気になりますよね。
これは、FXを決済して得た利益に課税される、とのことでした。
前述の様な、未決済の含み益は課税対象にならないんですね。
ただしスワップ金利については注意が必要なようです。
決済して初めてスワップポイントが受け取れるタイプの外為会社の場合、決済しないとスワップ金利に対して課税されませんが、毎日スワップ金利が口座残高に加算されるFX会社の場合、決済していなくてもスワップ金利で得た利益に課税されます。
ちょっとややこしいですが、気をつけておく必要がありそうですね。
- 【まとめ】
- ・外為利益は雑所得
- ・雑所得の合計が年20万円を超えなければ確定申告不要
- ・課税されるのは決済して利益があがったとき
- ・毎日スワップを受け取る場合、スワップ金利の利益は課税される
資産運用の勉強:毎月分配型投資信託ファンド |
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投資信託 毎月分配型 資産運用 |
投資信託は、傾向として長期的な保有・運用が向いている資産運用手段だということは、今まで調べてみた結果感じたことです。
でもそれだと、感覚としては定期預金などとあまり変わらない様な気がして、せっかく投資をしてみるのに、ちょっと寂しいですよね。
そこで、毎月分配型と言われる投資信託ファンドについて調べてみました。
- 毎月分配型投資信託
- 収益の決算を1ヶ月ごとに行い、その都度分配金・配当金を出す投資信託のことを、毎月分配型投資信託と呼びます。
日本においては1990年代後半より設定される様になり、当初は先進国の債権に投資し、安定的な分配を目指すものが多かったようです。
現在では高いリターンを狙うもの、高配当の株式に投資するものを始め、様々な対象を組み合わせ投資するバランス型のものも増えているようです。
毎月少しずつ分配金を受け取れるのは嬉しいですね。
でも調べてみると、ちょっと不利な点も見つけました。
それは税金の問題。
分配型はその配当ごとに所得税・住民税が一律で課せられます。
これは分配金を再投資する際に不利な点の様です。無分配型の場合、再投資する際には税金が引かれる前の額をそのまま投資できる (税金の繰延効果がある) のに対して、分配型は所得税・住民税が課せられた額を再投資することになるからです。
同じ運用成績・同じ期間で投資したとすると、分配型はこの「再投資の額」が目減りしている分、複利効果が薄まってしまうんですね。
少しでも利益をあげたい!という方は、無分配型の投資信託ファンドに投資した方が良いみたいです。
私個人的には、毎月ちょっとずつ配当金がある分配型ファンドの方が、投資に対する気配りが出来そうなこと、配当金がもらえる感覚が楽しそうであること、この2つの点で、いいかなぁ、と思いました。
資産運用の勉強:CFD取引会社の選び方 |
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CFD 選び方 資産運用 |
実際にCFD取引を始める前に、利用するCFD取引会社を選ぶ必要がありますね。
外為に比べるとサービス提供のある会社数は少ない様ですが、選ぶ際にどの様なところに気をつければ良いのかを調べてみました。
- 分別保管
- 預けた証拠金等の資産運用資金と、CFD取引会社の資産とを区別し管理すること。
- この分別保管が行われているかどうかを確認する事は基本中の基本です。
- 信託保全
- 預けた証拠金等のCFD取引資金を、信託契約先の銀行へ預けること。
- これは万が一CFD取引会社が倒産した場合、預けた資金が信託銀行によって保護され、大きい損害を受けることが少なくなります。
- 自己資本規制比率
- CFD取引でリスクが発生した場合に、そのCFD取引会社がどれだけ対応可能かを示す比率のこと。
- この比率が高いということはCFD取引会社が自由に使えるお金が十分にあり、CFD取引の価格が大きく変動した際にも投資家に対し高い支払能力を持っている、という証明になります。
FX会社を選ぶ際の注意点と非常に良く似ており、CFD取引会社倒産等のリスクを避ける為、信用できる会社を選ぶということが一番大事なようでした。
改めて調べてみるまでもなく、非常に基本的なことですね。
資産運用の勉強:投資信託の捉え方2 パッシブ運用・アクティブ運用 |
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投資信託 パッシブ運用 アクティブ運用 資産運用 |
投資信託はファンドごとに運用方針が違います。
投資信託ファンドの運用方針の違いとして、「どの様な値動きを目指すのか」という一番大きい指針があります。その指針は2つ、パッシブ運用とアクティブ運用というものです。
投資信託での資産運用を考えるにあたり、この2つの運用方式について、詳しく調べてみました。
投資信託には、パッシブ運用と呼ばれる市場指数と同じ値動きを目指す運用方式と、アクティブ運用と呼ばれる市場平均を上回る成績を目指す運用方式の2つがあります。
それぞれの運用方式の差異については、下記の様になります。
- 【パッシブ運用】
- 運用目標:市場指数と同じ値動き
- 投資判断:指数を構成する全銘柄に投資
- 信託報酬:低
- [特徴]
- ・市場の平均的な収益しか得ることが出来ない
- ・値動きが分かり易い、理解し易い
- ・市場全体に銘柄が分散される
- 【アクティブ運用】
- 運用目標:市場平均を上回る成績
- 投資判断:ファンドマネージャーの手腕に左右される
- 信託報酬:銘柄選択の際、運用コストは高くなる
- [特徴]
- ・ファンドによって実績に大きく差が出る
- ・市場を上回る収益を得られる可能性がある
この2つの大きい違いとして、「何に投資するのか」を挙げる事が出来ます。
パッシブ運用をする投資信託ファンドは経済・資産全体に投資している、アクティブ運用をする投資信託ファンドは成長分野に着目し利益を挙げようと投資していると捉えることができますね。
なお、パッシブ運用をする投資信託ファンドのことを「インデックスファンド」、アクティブ運用をする投資信託ファンドのことを「アクティブファンド」と呼びます。
次に、それぞれの特徴を考えてみます。
- インデックスファンド
- 対象となる指数を構成する銘柄を、全てファンドに組み入れてある為、インデックスファンドを購入するだけで市場全体へ分散投資していることになる。
- 目標となる指数の日経平均やTOPIXは、テレビや新聞で手軽に情報を入手できる為流れをチェックしやすく、また値動きの理由も分かり易く解説されることが多いので、日常生活で相場を把握し易い。
- また、銘柄の選択はシステム化されており入れ替えも少なく、信託報酬は低めになっていることが多い。
- アクティブファンド
- ファンドマネージャーが独自の知識や経験、ノウハウを活かして投資判断を行う。ファンドマネージャーの力量が大きく影響する。
- 何某かのテーマ(環境や資源エネルギー、技術等の分野・テーマ)や、各企業の経営戦略、専門技術に着目し重点的な投資を行い、業界の動向で相場が大きく変動することもある。
- また、銘柄選定や入れ替えタイミングに多くの手間が掛かる為、信託報酬は高めになっていることが多い。
社会経済が上向くと利益の上がるインデックスファンドと、各分野への期待が高まる事で利益があがるアクティブファンド。
それぞれの特徴を理解した上で、自分の運用スタイルに合った投資信託ファンドを選択したいですね。
資産運用の勉強:CFD取引の種類 |
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CFD 種類 資産運用 |
CFD取引は、様々な銘柄で資産運用できるのが魅力の一つ。
国内・海外現物株式を取引できる「株式(株価)CFD」、日経平均株価やアメリカの株価指数ダウジョーンズなどを取引できる「株価指数CFD」などがあります。
具体的にどの様な取引があるのか、CFDの種類を調べてみました。
- 株式(株価)CFD
- 日本を始め、米国や欧州、会社によっては中国やブラジルなどの現物株式の銘柄を取引することができます。FXの様に証拠金で取引できるので、通常の現物取引に必要な資金より少額で取引をすることができます。
- 株式(株価)CFDでは、金利が発生します。ロングポジションの場合は金利を支払い、ショートポジションの場合は受け取ることができます。また、現物株式を保有する場合と同じく、CFDでロングポジションの場合は、配当金を受け取ることができます。
- 投資家が負担するコストは、手数料、スプレッド、為替コスト、金利(ロングポジション時)などが挙げられます。
- 株価指数CFD
- 日経平均株価や米国・欧州、オセアニア、会社によっては、インドや南アフリカなどの株価指数を証拠金取引することが可能。証拠金で取引できるので、高い資金効率が期待できます。
- 株価指数CFDでは、金利が発生します。ロングポジションの場合は金利を支払い、ショートポジションの場合は受け取ることができます。また、CFDでロングポジションの場合は、配当金を受け取ることができます。
- 投資家が負担するコストは、手数料、スプレッド、為替コスト、金利(ロングポジション時)などが挙げられます。
- 株価指数先物CFD
- 日経225先物や米国NASDAQ100先物など国内外各市場の指数先物をCFD取引することができます。日経225もCFDなら夜間取引が可能です。証拠金で取引できるので、高い資金効率が期待できます。
- 株価指数先物CFDでは、金利は発生しません。資産運用の際に負担するコストは、手数料、スプレッド、為替コストなどが挙げられます。
- 債券先物CFD
- 日本国債や海外の国債をCFD取引することができます。
- 投資家が負担するコストは、手数料、スプレッド、為替コストなどが挙げられます。
- コモディティCFD
- 金先物や原油先物などの商品先物を満期日なして、ほぼ24時間取引(銘柄による)することができます。日本国債や海外の国債をCFD取引することができます。
- アメリカやイギリスなどの市場の価格で取引。米国ドル建てで取引することが可能です(銘柄による)。
- 投資家が負担するコストは、手数料、スプレッド、為替コストなどが挙げられます。
資産運用の勉強:CFD取引の豊富な投資対象とメリット |
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CFD 投資対象 資産運用 |
CFD取引での資産運用の魅力として、豊富な投資対象が取り上げられることが多いです。
そのメリットについて更に詳しく調べてみました。
CFD取引は、投資家と取引会社が直接取引を行う「相対取引」です。
これが意味するところとして挙げられるのは、証券取引所に上場していなくても、その取引会社が扱っていればCFD取引のラインナップになり得るということです。
これにより、CFD取引は投資の選択肢の幅が格段に広くなってるんですね。
現在、主要な取引対象として、以下のものが扱われていることが多いようです。
- 株価指数
- 株価指数先物
- 個別株
- ETF(指数連動型上場投資信託)
- 通貨先物
- 商品先物
- 債権先物
前述の様な多彩な市場から投資対象を選べることはもちろん、株式だけを取り上げてみてみても、世界各国の株価指数や業種別指数、株価指数先物などまとめて取り扱っています。
CFD取引を使うことで、機関投資家と同じ様に幅広い投資対象に投資を行うことが、個人投資家にも可能になります。
また、現在の市場は非常に流動的で、国家間の資金移動も含め、資金の流動は年々激しくなり、それに伴い利益の上がりそうなマーケットも常に変化しています。
そのような状況の中、投資したい投資先があっても、個人の場合は手続きや手間、資金的な問題から、実際に投資する機会を得ることは非常に難しい場合が殆どでした。
株式やFX等で複数の取引をする場合、取引を始める際にはそれぞれの取引ごとに承諾書等の提出する必要がありますし、例えばそれが海外の個別株だった場合、その国の証券会社に口座を開く必要がありました。また、大きい資金を必要とする場合もあります。
各国の動きや市場情報は簡単に手に入れることができても、実際に取引を行うのは非常に難しい状況ですね。
しかしCFD取引であれば、1つの口座で多くの投資先への投資が可能になります。CFD取引会社が扱ってさえいれば、ヨーロッパの個別株に投資を行いつつアメリカでコモディティを行うことも出来ます。
何より、それぞれの売買単位も通常の取引と比べて小さい額で扱えることも多く、細かい分散投資を自分自身で行うことができますね。
CFD取引は、豊富な投資対象を持っているだけではなく、個人でも現実的な範囲で取引できる環境を提供している資産運用手段の様ですね。
資産運用の勉強:外為取引と外貨預金の違い2~スワップ |
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外為 外貨預金 スワップ 資産運用 |
外為取引には「スワップポイント」と呼ばれるものがあります。これは、通貨間の金利差によって発生する利益です。
例えば、外為取引で低金利の日本円(0.1%)を売り、高金利のNZドル(3.5%)を買うとします。この場合、0.1%の金利を支払い、3.5%の金利を受け取ることになり、差し引き3.4%のスワップポイントを受け取れる、というものです。(金利が逆の場合は支払うことになります)
外貨預金における利息と同じ様に考えた場合、外貨預金と外為はどう違うかを考えてみましょう。
一番大きい違いは、外貨預金の場合、預金がある一定期間を経過し満期になって初めて金利を受け取る事が出来ます。それに対し、外為では金利を日割りで受け取ることができます。
これに関して、FXのメリットとして挙げられるのは、発生した金利の再投資が可能である、ということ。日々発生する利益をそのまま外為取引することで、更に大きい金利を受け取ることも可能ですよね。
利息を得る、という点でいうと、レバレッジを効かせることで預け入れている額よりも大きい額を預けたことにし、より多くスワップポイントを得ることも、外為取引では可能です。
ただし注意点として、レバレッジをあげればあげる程僅かな変動で証拠金を割り込み、強制決済 (ロスカット) され損失が出る可能性があることを忘れない様にしなければなりません。
また、金利とは直接関係ありませんが、満期にならないと解約できない外貨預金と違い、外為はいつでも決済できます。
例えば外貨預金だと、預けている最中に通貨の価値が上がったとしても決済することは出来ませんが、外為であればその時そのタイミングで決済することが可能です。
外貨預金と同じ感覚で外為を利用した場合、自分で好きなタイミングで決済できる外為取引の方が、最終的な利益をより大きくあげることも可能です。
FX取引のスワップポイントと、外貨預金の利息。
同じ様に見えますが、扱いの面ではかなり差異がありますね。FXとはこの様に、金利の面でも有利な資産運用方法になりうるようです。
もしも外貨預金を考えているのであるなら、外為取引を外貨預金的な利用方法 (デイトレードではなく長期保有によるスワップ) で行うことも検討してみると良いかも知れませんね。
資産運用の勉強:投資信託の捉え方1 運用方針 |
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投資信託 運用方針 資産運用 |
投資信託とは、自分の資産をプロに預けて運用してもらうものです。
専門的な知識が少なくても、実際の運用はプロが行うので、少なくとも知識のない方が自分で株や先物、外貨投資をするよりはリスクの少ない資産運用の方法です。
だからといって「投資信託をしたから低リスクで資産が増やせる」という訳ではありませんね。
もうちょっと深く、投資信託をする意味や意義、投資信託の持つ性質を考えてみることで、自分にとって最適なファンドを選び、納得できる投資信託ができるように思います。
そもそも自分の大事な資産を預けるわけですから、無責任に運用されたくはないですよね。
同時に、預ける側、私たちも無責任に預けてしまってはいけません。
まず自分がどの様な目的で投資信託をしようとしているのか、を考えてみましょう。
各投資信託の会社には、運用方針の違ったファンドが無数にあります。どの様な投資目的で、どんな投資対象に、どのような投資手法で投資するのかが、ファンドごとに違っています。
長期的に資産を預けることで、ゆっくりと資産を増やしていこう、と思っている方が、高利回り (短期間で、ハイリスクハイリターンを得ようとするもの) を目指したファンドに資産を預けてしまったら、自分の目的を果たせない可能性が高いですよね。
この運用方針等は、受益証券説明書や目論見書と呼ばれるものに記載されています。
自分の預ける資産がどの様に運用されていくのかは、それを読めば一通り把握できるので、自分の投資目的にかなったものであるかどうか、じっくりと検討してみましょう。
資産運用の勉強:外為取引と外貨預金の違い1~差金決済 |
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外為 差金決済 資産運用 |
外為取引では、外貨を売買した際の金利差で利益をあげようとする投資手段です。
同様に外貨を取り扱う投資方法の一つに、外貨預金というものがあります。
これは、預金金利の高い海外の銀行へ預金することで利息を多くもらおう・為替差益で資産を増やそう、いう資産運用の手段ですね。
この外貨預金と外為取引の違いを見てみたいと思います。
一番分かり易い違いとしては、動かせる資金の違いでしょう。
外貨預金では、実際に外貨を購入し預金することになる為、自分の所持している資金以上の額を動かすことは当然できません。1万ドル外貨預金するには、1万ドル分の資金が必要になります。(更に手数料等も掛かりますが、ここではおいておきます)
元手となる資金が少なければ、外貨預金額も小さくなり、高い預金金利や為替差益の影響もその分小さくなります。
外為取引では、実際の外貨を購入するのではなく、売買の際に発生した差金のみを決済ということ、その差金決済時の損益保障として、外為会社へ証拠金を預けるということで、自己資金よりも大きい額での取引ができます。
証拠金に対して何倍までの取引が可能かは各外為会社ごとに異なりますが、仮に20倍であるとします。この場合、5万円を証拠金として預けることで、100万円分の取引を行うことができるのです。
この仕組みを差金決済による証拠金取引といいます。
が、少々分かりづらいかと思います。
少々御幣を招く表現になるので、あくまで考え方のイメージの話なのですが、例えば「10万円分のドルを預けたことにします」ということをするのが、外為取引です。
その後、ドルの価値が5万円分あがったとしましょう。「ここで決済します」というと、差額の5万円だけを受け取ります。あくまで預けたことにしただけなので、10万円は受け取れません。あがった価値の分の差額だけが受け取れます。その逆、ドルの価値が5万円分下がった時に決済する場合、下がった価値の分だけの差額5万円を支払うわけです。
この差額分を支払えないと困ります。なので、損が出ても支払えますよ、という保障として、証拠金を外為会社に預けておく訳です。同時に、5万円分は差額が支払えるなら、それに見合った倍率の取引をして良いですよ、と外為会社に認めてもらうイメージでしょうか。
差額を超えた損が出た場合、当然ながら預けた証拠金を超えて支払いをしなければなりません。
証拠金以上の額の支払い能力がその人にあるかどうかは分かりません。その為、多くの外為会社は「マージンコール」「ロスカットルール」という仕組みを取り入れ、証拠金を超えた額以上の損失が出ない様な工夫をしています。
資産運用の勉強:投資信託とは |
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投資信託,資産運用 |
投資信託とは、投資者から集めた資金を信託会社が運用し、運用成果を投資者の持ち分に応じて還元するしくみの金融商品のことです。
自分に代わって運用会社に投資をしてもらうサービス、という感覚でしょうか。
もしも1つの銘柄だけに投資をしていたとしますと、その銘柄が値下がりした際、その影響を大きく受けてしまいます。
その様な危険を抑えつつ出来るだけ収益を求める手段として、複数銘柄に分けて運用する分散投資があります。
個人で分散投資を行うには、それなりの投資額と知識、手間が必要になります。
投資信託では、運用会社が預かった資金をまとめて投資するので、個々人が負担する額は小さく済みます。
また、専門知識のあるプロが市場分析を行い投資・運用をします。市場分析による分散投資と、市場の状況に応じて投資先も随時入れ替え、最大限の利益と最小限の危険で済みます。
投資信託が流行している理由としては、この様に専門的な知識が少なくても、比較的低リスクで投資を行えることが挙げられます。
投資信託の傾向としては、FX等の様にデイトレード主体の運用は向いておらず、長期的に保有・運用することで収益が期待できる投資商品の様です。
例えば今後数十年の間でこれくらいの資産を作ろう、という目標を持って運用するのに向いている運用方法なのが、投資信託です。
最近では積み立て型の投資信託も増えているようで、低金利の銀行に代わって、ある種の貯蓄の様に利用されているケースも多い様ですね。(勿論最終的に目減りするリスクも踏まえる必要がありますが)
また、もう少し「投資をしている実感」を得たい方は、分配型のファンドへ投資信託する傾向がある様です。これは運用で得られた収益を定期的に投資家へ還元していく形の投資信託で、コツコツと分配金を受け取れることから人気がある様です。
非常に身近な資産運用方法として、投資信託の認知度は高まっているようです。
資産運用の勉強:CFDと現物株取引 |
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CFD 株取引 違い 資産運用 |
CFD取引では、現物株を対象として投資することもできます。
株式の現物取引と、CFD取引の違いを確認してみましょう。
1.自己資金額を超える取引について
現物株の売買取引を行う場合、(当たり前の様ですが) 取引口座に入金している資金額を超えることはできません。レバレッジをきかせた売買取引は、現物株取引においては、認められていません。
それに対し、CFD取引ではレバレッジをきかせた売買取引が可能で、取引口座へ入金している自己資金よりも大きい資金を必要とする投資も可能です。
2.取引の開始について
現物株の売買取引では、株式を購入して取引が開始します。
対してCFD取引では、空売りと呼ばれる売り注文から取引を開始することができます。
これにより、市場の動向に対して現物株の売買取引より柔軟な運用戦略を立てることができます。
3.海外投資について
現物株取引では、市場が違う場合それぞれに取引口座を開設しなければなりません。また、投資する国の通貨も所持する必要があります。
CFD取引の場合、一つの取引口座で一括して管理が可能で、また円建て (日本円を使用して) による投資もできます。
為替リスク (通貨の価値の変動リスク) については、現物株もCFD取引も同様に発生します。
前述は、CFD取引のメリットと言うべき点での違いです。
デメリットになる違いとしては、どの様なものがあるでしょうか。
1.損失額
CFD取引において、レバレッジをきかせての取引は、投資商品の価格が下落した際、自己資金以上の損失を追う可能性があります。
対して現物株取引では、自己資金枠内での取引しか認められていないので、投資額以上の損失を被ることはありません。
2.株主優待
CFD取引では、実際に株を保有せずに取引を行う為、配当金こそ受けられますが株主優待の対象にはなりません。
現物株取引では、当然株主優待を受けることができます。
3.利益申告・税金面
CFD取引であがった利益は雑所得の扱いとなる為、申告手続きに手間が必要になります。また、他の所得と合算した総所得を基に税額が算出されます。
現物株取引で上場銘柄に投資している場合、特定口座を開設して取引していれば確定申告は不要になります。
CFD取引における一番のデメリットは、やはり利益申告の税制面になるでしょうか。
資産運用の勉強:CFD取引とは |
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CFD 資産運用 |
CFDとは「Contract for Difference」の略、幅広い投資対象を持つ差金決済取引です。
差金決済取引とは、投資対象になる資産を実際に保有することなく、取引が終了した時点に売買した価格の差額のみをやり取りし、取引を終了します。
CFDでは、現物株・商品・証券・業種別指数や株価指数等の幅広い投資対象を持っています。また、投資市場も世界規模。1つのCFD口座を持てば、状況に併せて投資対象を変えたり、グローバルなポートフォリオ形成が可能になります。
また、証拠金取引であることもCFDの特徴。証拠金を担保に、より大きい資金で取引することができるので、取引資産をより有効に活用することが出来ます。
レートの上昇時に利益を得られる「ロングポジション (買い)」からも、下降時に利益を得られる「ショートポジション (売り)」からも入ることができるので、投資機会が多いのもCFDの強い魅力です。
資産運用の勉強:外為取引とは |
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外為 資産運用 |
外為取引とは、外国為替証拠金取引のこと。FXとも呼ばれ、最近注目を集めています。
掻い摘んでまとめると、異なる通貨を交換 (日本円を売って、米ドルを買うなど) し、その取引で生まれた通貨間の金利差などで損益がでる投資手段です。
外為のメリットとして、少額資金で取引ができる点、取引コストが低い点が挙げられます。
小額資金で取引が出来るのは、差金決済の仕組みを使っています。売買の差金額のみ、支払ったり支払われたりするのです。支払う必要が出た場合、つまり損失が出た場合の保証として、外為会社に証拠金を預けます。これにより、預けた額以上の取引が認められる事になります。
なお、預けた証拠金以上の損失が出た場合は、その分支払う必要が出てくるので、リスク管理はしっかりと行う必要があります。
資産運用について思うこと。 |
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資産運用 CFD 外為 |
ここ近年、「資産運用」という言葉をよく耳にするかと思います。
真っ先に思い浮かぶのは、外為FXやCFD等の、投資と呼ばれるもの。
資産運用とは、より効率的に資産を増やすこと。
必ずしも、投資だけが資産運用を指す訳ではないんですよね。貯蓄も立派な資産運用手段です。
けれどバブル崩壊以後、銀行預金の金利はひたすら低金利。蓄えはもちろん大事ですけれど、預金だけじゃ資産は増えてくれませんね。
そこで、様々な投資手段が注目される様になりました。
先にも述べた流行の外為FX、CFDの他、投資信託や株式投資など、いろんな投資手段があります。
自分のライフスタイルや人生設計に併せた資産運用を行うことで、効率よくお金が増やせる可能性があります。
もちろん減ってしまう可能性もあるので、そこは頭を使って、リスクを少しでも減らせる方法を考えなくてはいけないですね。
ただ何となく流行の言葉「資産運用」に乗せられて、大事な資産をドブに捨てるようなことはしないようにしたいですね。
毎日少しずつでも勉強して知識を蓄えていけば、きっと巧く投資が出来るようになるはず。
地道な勉強と努力で、上手にお金を増やしていきたいな、と思います。